生命保険の配当金の仕組み

配当倍率実際の出金時 - 377639

多くの人が保険料を払い込み、助け合う仕組みの生命保険。保険料は、将来についての見込みをもとに加入者ごとに決められ、公平に負担しあいます。 配当金は、見込みと実際の差により生じるいわば「保険料のおつり」で、毎年必ず受け取れるわけではありません。

配当金ってどんなもの?

生命保険には、配当金が受け取れる「有配当型」と、配当金は受け取れない「無配当型」があります。 また、有配当型には、3利源配当タイプと利差配当タイプにわけられます。それぞれ、どんなものか知っておきましょう。 生命保険の配当金は、保険料の事後精算として受け取れるものです。 では、保険料の「何」を精算するのでしょうか? それは、保険料の決め方と密接に関係しています。 保険料は、予定死亡率・予定利率・予定事業費率の3つの予定率を使って決められます。 予定率はあくまで予定なので、支払った保険金が予定より少なかった、保険料の運用益が予定より多かった、保険会社の経費が予定より少なくすむことがあります。これらを実際の率といいます。 保険会社では、毎年、決算を行って予定率と実際の率との差を計算し、あまりが出たら「配当金」として契約者に返します。 つまり、余分に払った保険料を配当金として精算するということです。このように配当金がある保険を有配当型といい、2つのタイプがあります。 3つの予定率をもとにした配当タイプを「3利源」といいます。 3利源配当タイプは、毎年の決算であまりが出れば配当金を受け取れます。ただし、契約後3年目からです。 予定利率と運用の実際の率との差を一定期間 3年または5年 ごとに通算して利益が出た場合に配当金を出すタイプを「利差配当」といいます。 このタイプは、予定死亡率と予定事業費率は実際の率に近づけて保険料を計算します。 利差配当タイプで配当金が受け取れるのは、一定期間がすぎてからです。たとえば、5年ごと利差配当タイプなら、6年目から5年ごとです。 配当の受け取り方は、契約時に決めます。 保険種類によっては受取方法が決まっていて選べない場合がある 受け取り方は、保険会社に積み立てておく「積立」、保障を買い増していく「買増」、配当金と保険料を相殺する「相殺」のほかに、現金で受け取る方法があります。 どちらのタイプも、あまりが出なければ配当金は出ません。 このページは、保険、金融、社会保険制度、税金などについて、一般的な概要を説明したものです。 内容は、年4月時点の情報にもとづき記載しております。定期的に更新を行い最新の情報を記載できるよう努めておりますが、内容の正確性について完全に保証するものではございません。 掲載された情報を利用したことで直接・間接的に損害を被った場合であってもニッセンライフは一切の責任を負いかねます。 文章、映像、写真などの著作物の全部、または一部をニッセンライフの了承なく複製、使用等することを禁じます。 保険商品等の詳細については、ニッセンライフへお問い合わせください。 有配当型、無配当型とは 有配当型と無配当型ってどんな保険? 生命保険には、配当金が受け取れる「有配当型」と、配当金は受け取れない「無配当型」があります。 また、有配当型には、3利源配当タイプと利差配当タイプにわけられます。それぞれ、どんなものか知っておきましょう。

配当のタイプで保険料が変わる

前回の記事「 配当利回りってなんですか? 」でも説明しましたが、「配当」とは企業が稼いだ利益を株主に分配するものです。配当は年に1~2回に分けて支払われるケースが多いですが、なかには「 あおぞら銀行() 」のように、年に4回の配当がおこなわれる株もあります。 配当額が決まると、配当を受け取るための「配当金領収書」が株の発行会社から直接、自宅へ送られてきます。必要事項に記入・捺印し、それを持って 銀行または郵便局に行けば、配当金を受け取る ことができます。 銘柄ごとに配当金を受け取る口座を指定しておけば、指定した金融機関に配当金が振り込まれます 。「あの銘柄はこの銀行口座、この銘柄はあの銀行口座…」というふうに、銘柄ごとに金融機関を選べるので、個別に管理したい人にはおすすめです。

配当金の受取方法は?

死差、利差、費差の3点すべてを使って配当金が支払われます。 「毎年分配金型」が主流で、通常、契約後3年目の契約応答日から毎年分配されます。そのほかに「3年ごと配当型」もあります。 利差のみを使って配当金が支払われます。 「5年ごと利差配当型」が主流で、契約後6年目の契約応答日から5年ごとに分配されます。そのほかに「3年ごと利差配当型」「毎年利差配当型」の保険があります。

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